h_nari @ 熊本市のブログ。電子工作、プログラミング、ゲーム、TV、 政治、インターネットなどに日々の思い付きを、 うだうだ~と書いていきたい。
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ディスプレイその後

ディスプレイの調子が悪い、画面が突然、砂の嵐になることがあると 書いた。ある時、解決方法がわかり、今では3つのディスプレイで 安定して利用できている。

そもそも、どういう現象が起きるかというと、 PCをしばらく操作せず、ディスプレイがOFFになった状態から 復旧するときに、まれに表示がもどらないことが起こる。 調べるとディスプレイ自体が認識されていない。

それでディスプレイの故障を疑い、メーカに修理を依頼し 現象が再現しないと送り返されたり、 ケーブルやグラフィックボードの故障を疑ったのだが解決しなかった。

解決方法は偶然みつかった。ディスプレイの電源を入れ直すと復旧する。 ディスプレイ前面の電源SWで普及することが多いが、 それで駄目なら背面のロッカースイッチで電源を入れ直すと 100%普及する。

なんかディスプレイ側ではなくグラフィックボード側の不具合の 気がするが、グラフィックボードを入れ替える機会がないので 確かめられない。

そういうわけで、壊れたと思って買い足した中古のディスプレイと あわせて3台体制になってしまった。 正直、脇のディスプレイは遠くて見ずらい。 囲むように配置すれば良いのだろうが、 そうなると、よこの机とか棚とかが使いづらくなってしまう。 なかなか悩ましい。



Raspberry PiのUSBメモリのファイルを実行可能にする

Raspberry Piを業務で使用する時は fsprotectとaufsを使用し、 いつでも電源切断可能な状態で運用している。 情報を保存する必要がある場合には USBメモリに保存する。 今回、顧客からプログラムのアップデート機能を 追加して欲しいという要望があった。 プログラムをUSBメモリに置けば良いかと考え、 試すが動かない。

調べるとUSBメモリ上のファイルに 実行可能許可ビット(+x)が付いていない。 chmod +xしても付かない。 ちなみにファイルシステムは Windows機からも使用可能なようにvfatにしてある。 おなじくvfatでmountしてある /bootパーティションは すべてのファイルに +x がついている。 よく見る風景だ。

なんやかんや調べたところ、USBメモリは X-window動作→ファイルマネージャ(pcmanfm)が udisks2を使用してmount,この際 showexec という オプションを付けているため +xがつかないらしい。

+xをつけないのは、セキュリティの面から理解できる。 しかし、今回は何とかして+xをつけたい。 いろいろ調べて udisks2を止めて usbmountでマウントすると オプションを指定できるとか、 udisks2が使用する mountコマンド があるフォルダーを指定できるので、ここに偽のmountコマンドを 置いてオプションをいじる方法などみつけたが、いまいち 気が乗らない。

調査の途中、udisks2のソースで"showexec"かかれた場所は 特定していた。 udisksはパッケージで管理されているので、 ソース入手、コンパイル等はできるはず、ということで やってみたら無事 +x をつけることができるようになった。

くわしくは Qiitaに書いたので参照して欲しい。



SSD故障(2)

前回の記事のあと SSDからWindowsが起動しないことが再度発生した。 ケーブルを指し直すと直ったので、 シリアルATAのケーブルが原因のように思えたので、 ラッチ付きのシリアルATAケーブルを購入するが 現象が再発していないので未だ交換していない。

Windowsのバックアップソフトは、 検討した結果、 HD革命/BackUp Nextを購入中。 タイムセール中でprofessinal版が 3,879円。



SSD故障?

朝、PCでネットを見ていたら、システムが固まる。 しばらく待っても変化がないので、 リセットするとシステムが破壊されている的な表示。 電源を入れ直すとSDDではなくHDD側から起動されている様子、 10分ほど待つと、ディスクが修復されました的な表示がされた後、 HDD側のシステムが起動したようで、各種アップデート・プログラムが起動した。再起動するとSSDで起動した。

特に損傷をうけた感じは無いが、不安になり Windowsのシステムのバックアップを検討。 とりあえず、Windowsの機能でバックアップを行う。 定期的に自動でシステムのバックアップがような ソフトが欲しい。有料でも良い、探してみよう。

翌日、PCを起動すると同じ現象が再発。 「A disk read error occurred / Press Ctrl+Alt+Del」と表示される。 Ctrl+Alt+Delを押しても反応しない。 今回はリセットを押さず、電源を落とし、 SSDのコネクタを確認し、電源を投入したところ 無事起動。 その後、数日経っているが問題は 再発していないので、コネクタの接触不良だった ということだろうか。

Windowsのバックアップ体制は、この機会にちゃんと 作っておこうと思う。



PC近代化改修

Youtubeで 吉田製作所の動画を見るようになり、新しいPCを組みたくなった。 私のPCも古くなったので、新しいPCを導入しても良いのだが 構成を考え始めて悩む。 CPUやマザーボードなどに費用が掛かるのは 良いとして Windows10を買い直す費用が惜しい。

そもそもCPUやマザーボードを換えたからと言って 速くなりそうな気がしない。 効きそうなのはSSD化(今はHDD)とRAMの増設(現在8G)あたり。 SSDをM.2にしようとするとマザーボードを新しくする必要がある。 CPU・メモリも換えるのは良いとして、 やっぱりWindows10の費用が惜しい。

M.2を諦めて、普通の1TぐらいのSSDにして、 これとRAM増設なら2万円ぐらいで済みそうだ。 これでダメなら、その時 PCの新設を考えようと、 SSDとRAMを注文。 SSDは CFDの960GBのやつ。 使用中のHDDが2Tのやつで、 不要なファイルを削除すれば 1Tクラスに、まるごとコピーできそうなので これにした。 RAMは シリコンパワーのDDR3の8G2本セット。 もっと安いものもあるが、レビューをみたら、 やばそうなので、こちらに決定。

SSD到着後、設置を始めるが、 3.5インチサイズ変換ブラケットと SATAケーブルが足りない。 手持ちにあるかと思っていたが無い。 仕方が無いので近くのPC工房で購入。意外と高くついた。 システムの移行は、 EaseUS Todo BackupのFree版のシステム・クローンという機能で HDDをSSDにコピーすることで、すんなり完了。

使ってみると、めちゃくちゃ速い。 Windowsの起動も早くなったし、 これまで起動を待たされたソフト、 Fusion360, Adobe Illustrator の起動は数倍速くなった感じ。 AtomやElectronで動く自作のプログラムも早い。 そうか、みんなこんな環境でプログラム開発していたんだ、と納得。 いまごろSSDに移行して恥ずかしい。 確かに、これはもう戻れない。 LinuxのサーバーもSSD化してしまおうかとか考えてしまう。

参考までに CrystalDiskMarkの計測結果を下に示す。 左がHDD, 右がSSD.

1Gbyteのファイルの読出速度では数倍の差しか無いが、 4 Kbyteのファイルだと 60~300倍近い差がある。 HDDではヘッドのシーク待ち、回転待ちがあるわけだから 当然ではある。

PCの改修にあたって、いろいろベンチマークを取っているうち、 Core Tempも導入したところ、 CPU温度がやたらと高いことに気がつく。 ちょっと動かすと、すぐ上限の105℃に達してしまう。 CPUファンのホコリを取っても改善がみられないので、 よさげなCPUファンを購入。 取り替えたところ、CPUをぶん回しても 60℃ぐらいまでしか あがらなくなった。大したもんだ。 cinebenchの値も高くなった。



ディスプレイが壊れたと思ったら...

PCをデュアル・ディスプレイ使用しているのだが、 左のディスプレイの表示が突然、砂の嵐(古い?) になった。 ケーブルを繋ぎ変えたり、何日か様子を見ても 変わらないので、ディスプレイの故障と判断。 これが、 2年前の話。 その後、メーカー(EIZO)に修理に出すが、 問題が再現しないとのことで、 修理無しで返却されるも、 普通に表示されるようになったので、 接触不良が振動で解消されたのかと考え 使い続けていた。

先日、現象が再発。 いよいよ寿命だろうと ディスプレイの買い替えを考える。 デュアル・ディスプレイの片方の買い替えなので、 同じサイズ同じ解像度に合わせたい。 しかし22インチ1920x1200 というのはあまりない。 この機会に 安い1920x1080 に乗り換えるかとも 考えるが、安価な機種は安っぽいし、なかなか 好みに合うものがない。

そんななか、アマゾンで故障したディスプレイと 同じ機種 EIZO FlexScan S2243の中古品を発見。 価格はなんと 6,900円。 安すぎるので不安だったが、 映らなければ返品できるだろう考えて注文。 到着後、故障したディスプレイと 交換すると無事表示され、 デュアル・ディスプレイ環境が復活した。 めでたしめでたし。

と、思ったのだが、数時間後 ディスプレイが 砂の嵐。前のと同じ状況だ。 ここに至って、原因はディスプレイ以外にあるのではと 考え始める。となると怪しいのはビデオカード。 使っているのは NVIDIA GeForce GTX 1060。

片方のディスプレイ(SX2262W)は生きているので、 その配線に繋ぎ変えてみようとすると DVI-AとDVI-Dのコネクタ違いでつながらない。 映らない方のディスプレイにつながっていた DVIケーブルを生きている方のディスプレイに接続すると 表示される。 ディスプレイの入力端子(VGA,DVI-A,DVI-D,Dispaly Port)、 ビデオカードの出力端子(HDMI,DVI,Display Port) あと変換アダプタ( HDMI -> DVI-A)等いろいろあってややこしい。 Display Portで接続するとDVIと同じく砂の嵐となる。 さらに実験すべく HDMI -> DVI-Dのアダプタ、 Display-Port -> HDMI, DVI, VGA 変換アダプタ なども注文。

あとの実験はアダプタが届いてからだよねと、 Youtubeを眺めていたら、ネットが接続できなくなる。 PC自体がおかしいようなので再起動すると、 ネット接続だけでなくディスプレイまで復活。 砂の嵐は、出なくなった。 これはどうも、ビデオカードのドライバーが怪しい。 思えば砂の嵐も省電力モードでディスプレイが消えている 状態から復活する時に起こっていた。 とりあえず、ドライバーをダウンロードし更新した。 試しに、交換したディスプレイも 接続してみると表示できた。

ディスプレイの故障状態からは回復できたし、 6,900円で追加のディスプレイまで手に入れることができた。 しかし、この3台目のディスプレイどうしよう。 予備として保管するのも勿体無いし場所をとる。 3台設置するには机上のスペースが足りない。 悩ましい。 机周辺の整理は、どうせ必要なので、整理してみて考えることにしよう。



Blogシステム改良中

少しづつBlogの機能を増やしている。

左カラムのアーカイブで、月ごとの記事を見れるようにしたのと RSSを追加した。

このBlogは Mojoliciousを使って作成した 自前のシステムで動いている。 Mojoliciousは使い始めて何年か経つが、 最近やっと慣れて来て、開発が楽になってきた。

理解できていなかったのは、 開発用のサーバ morbo の必要性。

開発したmojoliciousのプログラムを apacheからcgiとして呼び出して デバッグ等も行っていた。

しかし、この方法だと、perlのエラーメッセージ を調べるのがとても面倒。 apacheのログで調べるのだが、 他にたくさんのプログラムがapache上で動いているので、 ログがどんどん埋もれてしまう。 しかし、そんなものだと思いつつ、面倒ながらも そうやって作業していた。

ある日、何の拍子か、morboで動かせば、 開発中のシステムのログだけが画面に表示される ことに気がついた。とてつもなく楽だ。

こんなことに気が付かなかったなんて恥ずかしいが、 過ぎたことはしょうがない。

railsではなく、mojoliciousを使っているのは、 未だに rubyをよく理解していないので perlの方が楽だから。

今後も少しづつ、このBlogのシステムを改良して行きたい。



新ブログ移行

新しいブログに移行した。

前のブログ の表示の遅さに我慢できなくなったのが移行の理由。 キャッシュが設定されているので、早い時は1秒も待たずに 表示されるが、遅い時は10秒以上待たされる。 記事数の多さ、サーバーのメモリ不足(4GB)が原因かもしれない。

前のシステムに移行したのは、2011年5月なので既に7年近く経って いるので、移っても良かろう。 はてなブログ等のサービスを使用することも検討したが、 自前のサーバー上で自前のシステムを動かすことにした。 mojolicious + hypnotoadで動かしている。

このところ投稿が滞っていた(汗)のは、 システムの開発に手間取っていたため。 今後は、いろいろ投稿していきながら、 このシステムもいじっていきたい。