2020年10月23日金曜日
渡瀬裕哉氏の
税金下げろ、規制をなくせ-日本経済復活の処方箋
を読んだ。
内容を要約すると「
税金が上がり続け、規制が増え続けるのが日本経済凋落の原因。
これを変えるには、税金を下げろという集団を形成し、成長させる
必要がある。アメリカは、それができた。」
ほぼ口述筆記で作った本とのことで読みやすく、内容も豊富な本なので
ご一読をお勧めする。「2対1ルール」を初めて知った。
今後、この言葉は流行るのではないか。
もう少し内容を詳しく書く。
2019年7月18日木曜日
門田隆将の「この命、義に捧ぐ」を読んだ。
陸軍中将根本博が台湾に渡り、
国府軍(国民党軍)を指揮、
金門島で2万の共産党軍を大敗させ、
台湾を守ったという話。
根本中将が台湾を守ったという話は、
常識のように語られるのであるが、
元となるこの本は読んだことがなかった。
根本中将は、敗戦時
駐蒙軍司令官、北支那方面軍司令官兼務で
終戦時の武装解除司令に従わず、
戦い守り抜くことで
4万の在留邦人と100万の支那派遣軍を
帰国させた軍人である。
2019年4月3日水曜日
江崎道朗氏の動画で知った
天皇家150年の戦いを購入、読了した。
内容は、明治維新後の天皇の位置づけ、役割をめぐる議論(
フランス、アメリカのような大統領制が良いというものも多くいた)
から始まり、政教分離を立てにした内閣法制局の天皇家の行事
への締め付け、天皇の伝統を守る行動などについて書かれている。
私も天皇陛下は政治活動を禁じられているので、
できることは無い、などと思いこんでいたから、
この本で具体的な活動を読み、
天皇陛下の、これまでの活動に感動した。
日本史を知る上で、この本にかかれた内容は知っておくべき、
だと思う。
2018年11月15日木曜日
江崎道朗氏の
アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄 (祥伝社新書)
を読んで、長年の謎だった
日本が戦争に引きずり込まれた理由がわかった。
腑に落ちた。
要するにコミンテルンの陰謀なのだが、
それだと陰謀論で片付けられてしまう。
この本では、コミンテルンについては
以下のように定義している。
正確に言えば、この時点でコミンテルンは解散しているが、
本書は、ソ連による世界的な共産主義ネットワークという
意味合いでコミンテルンという用語を使用する(p.60)
その上で
ヴェノナ文書を始めとする
米国保守派の近現代史見直し、ルーズベルト大統領の再評価
で明らかになったコミンテルン活動を紹介し、
最終章の「今も続く共産主義勢力の暗躍」で終わる。
コミンテルンの陰謀で戦争が起こったのだから、
日本政府は悪くない、とは思わない。
騙されたのであろうが、敗戦という結果を迎えた責任は
日本政府にある。
でも、どこをどう間違ったのか。
誰が誰に騙されたのか知りたい。
2018年7月9日月曜日
Electronの本を読了した。
掲載されているコードを律儀に入力し、
動作させながら読んでいったので、
時間はかかったが、
ある程度、知識が身についた気がする。
コードを本の通りに入力しても、
1文字でも間違えれば、動作しない。
コンソールを開ければ、例外のログとかが見れて、
大体理由がわかるのだが、 devToolを開けるのも
大変な場面が多々あり、なかなか大変だった。
あと main process側のメッセージは devToolのコンソールには
表示されないのかな? この辺の話は、まだ十分理解できていない。
こういうデバッグの話も詳しく説明してくれると、
もっといい本になるのではないかと思う。
今後は、独自プログラムの開発を行いつつ、
いろんなライブラリを試し、
Electronの技術を身に着けて行きたい。
2018年6月19日火曜日
世界史とつなげて学べ 超日本史
本屋でみかけて購入。
著者の茂木誠氏は駿台予備校の世界史の講師で、
ブログが
編集者の目に止まり、執筆の運びとなったそうだ。
世界史と深く関連付けて日本史を説明した方が
わかりやすくて面白いという著者の考えに基づいた本で、
その考えは正しそうだ。