h_nari @ 熊本市のブログ。電子工作、プログラミング、ゲーム、TV、 政治、インターネットなどに日々の思い付きを、 うだうだ~と書いていきたい。
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Linuxサーバ製作

新しくLinuxサーバを1台製作した。 webサーバ等に使用している現在のサーバが 何の間違いか160GbyteのHDDを使用しており 使用率が88%に達し心配になったのが理由。 性能面に不満は無いが、最近のCPUと SSDで性能がどう変わるのかを見てみたい という希望はある。

ネットで部品を調べ、売れ筋No.1あたりを選んでいく。 AmazonではCPUが品切れだったので ドスパラで選んでいったら 部品構成は、こんな感じになった。 HDD(8T)はバックアップ用。 LinuxサーバでWindowsOSを買わなくて済むので安い。 グラフィックボードも不要なのがありがたい。

品名 購入価格
(税込)
製品
CPU 18,780円 Core i5 10400 BOX
マザーボード 11,528円 ASRock H470M Pro4
メモリ 7,980円 GSK F4-2666C19D-16GNT(DDR4 8Gx2)
SSD 12,798円 WD Blue SN550(M.2 1TB)
HDD 14,078円 SEAGATE ST8000DM004(8T)
ケース 2,973円 Thermaltake CA-1J1-00S1NN-00
電源 6,083円 玄人志向 KRPW-BK650W
CPUファン 3,828円 虎徹MARKⅡ775-2011
合計 78,048円

金曜日に注文し日曜日午前中に到着。 PCを1台組むのは久しぶりなので 最近の部品に感心しつつ慎重に組み立てる。 ケースも安いのによく出来ていると思うのだが、 マザーボードへの結線で苦労した。 タダでさえ狭いのにCPUファンがバカでかい。 マザーボードを取り外したりしつつなんとか結線した。 次にケースを購入する際には、この辺にも考慮した製品を検討したい。

電源を投入すると無事BIOS画面にできたので、 USBメモリーにdebian10のイメージを書込み Linuxをインストール。 こちらは問題なく終了。 その後 キーボードのCapsLockをCtrlキーにする設定をしたり、 sshを使えるようにしたり、サーバーなのに 20分ぐらいでサスペンドする問題に対応したりして 普通にLinuxサーバとして使えるようになった。

性能だが、SSDの効果だと思うが起動は早い。 /proc/cpuinfoで bogomipsを比較すると 旧サーバ(Intel Pentium G6950@2.80GHz)は 5586.32で 新サーバ(Intel iCore5@2.90GHz)は5800と大差ない。 コア数は2→6で3倍だし、 なによりSSDなのでDatabaseとWebサーバの反応が早くなることを期待している。

今後は旧サーバの機能を新サーバに移行しなければならない。 かなり手間がかかるので、資料の整理等も試みつつ、 徐々に行っていきたい。

現在のload averageのグラフを下に示す。 完全移行後、どう変化するか楽しみだ。