「ESP8266のntpの設定は1行で」
というのは
3年前にQiitaに投稿した記事なのだが、
地味にLGTM(Look Good to Me,旧like)を
貰い続けている記事の1つ。
その記事に引数の値がおかしい、と
コメントがついた。
サンプルプログラム通りだと
時間が18時間遅れるらしい。
調べると
esp8266/arduinoの
versionのせいらしい。
2.6.3までは正常に動くが
2.7.0以降はおかしくなる。
configTime()関数の
第1引数の符号の解釈が
逆になってしまったらしい。
これが一時的なバグなのか、
恒久的な仕様変更なのかわからないと
configTime()関数は使用しづらい。
幸い 2.7.0以降 configTzTime()という
関数が追加されており、TimeZoneを
文字列("JST-9"とか)で指定する。
これなら、将来 仕様が変わることも
ないだろうということで、
Qiitaの記事を更新した。
Arudioでプログラムしていると
ソースが全部 githubで見れるのは
いいのだが、みんな容赦なく
更新してくるので、公開したプログラム
でコンパイルエラーが出る、などという目に
割とよく合う。
プログラム公開時には、動作確認した
ライブラリのversionを明示しておいた方が良い。
問題発生時、ライブラリのversionを指定のものに
戻して下さいと言える。