h_nari @ 熊本市のブログ。電子工作、プログラミング、ゲーム、TV、 政治、インターネットなどに日々の思い付きを、 うだうだ~と書いていきたい。
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誰も言えない検察庁法改正案提案理由

twitterを騒がせた 検察庁法改正案は今国会での 成立を諦め継続審議となった。 一番の弱点は 検察官の65歳の定年を内閣の判断で 1年づつ最大3年まで伸ばせる条項の 提案理由を説明できないことらしい。

今日の 虎ノ門ニュース(8:00-10:00)で 弁護士の北村晴男氏が その提案理由を説明できない理由を 含めて、詳しく情熱的に説明していたので 紹介したい。 説明は火曜特集 ( 0:26-1:18)で行われた。 結構長いので、核心部分が見たい人は 1:04から見て欲しい。 もう少し時間がある人は 0:44あたりから 見ると須田慎一郎氏の情報なども見れる。

問題の条項の提案理由を以下に述べる。

  • 検察庁は今、検事総長になる世代あたりから約10年人材不足
  • 理由は、35年前ぐらいから 日本に渉外(弁護士)事務所が出来はじめ、 優秀な若い弁護士を大量に採用した。
  • 採用された弁護士は事務所費用で海外に留学、弁護士資格を取り、経験も積み戻ってくる。
  • そのなかで優秀なものは事務所のパートナー(共同経営者)になり莫大な報酬を得る
  • そのため、優秀な司法修習生が裁判所、 検察に行かない事態が生じた。
  • 最高裁判所と検察庁は危機感を持ち、 弁護士の 人数を増やすことで、10年ほどで 事態は解消された。
  • 検察は裁判所と違い辞める人も多いので、 人材が足りない。足りない人材で人事を 回していくために、柔軟な仕組みを 法務、検察首脳が求めた。
  • 検事総長を定年を 1年づつ伸ばすのではなく、 最初から68歳にすると、 当人がボケてきた場合に困る。 ボケてきたから辞めろとは言いづらい。 後任の有無も含め、1年単位で判断したい。
  • こんな理由はとても公に説明できない。

公に説明できないところも含めて、 納得できる説明だった。 こういう説明をじっくり聞ける、 ネットって良いよね、と思う。