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プライム ビデオで
フォーガットン・アーミーという
ドラマというかインド映画を見た。
内容は第2次世界大戦でシンガポール陥落後
インド人捕虜を中心に組織された
INA(インド国民軍)の大尉の話。
インドの世界大戦感が知れるかもと
思って見始めたが戦闘シーンがひどい。
兵がやたら集中してるし、突っ立っている。
学芸会かと言いたくなる。
ストーリーも甘々なのだが、
短め(約40分✕5エピソード)
で見やすかったので全部見てしまった。
見たあと Wikipediaで調べると
なかなか興味深い。
INA(インド国民軍):
当初、モーハン・シン大尉に統括を委ねられていた。
.. ということは、
主人公がモーハン・シン大尉? その後、組織がでかくなり
チャンドラ・ボーズが指揮することになったそうで、
ネタジ(指導者)と呼ばれていたのはボーズのことらしい。
INAは総兵力45,000人に達したがインパール作戦に参加したのは
6000人ほど。INAは第2次世界大戦終了後タイでイギリス軍に降伏。
降伏した元インド国民軍約20,000人を
イギリスが反逆罪で裁こうとしたが、この裁判を機に
インド独立の気運が一気に高まり、インド独立へと繋がったそうだ。
映画で占領後のシンガポールの鉄橋に、生首が大量に
ぶら下げられているシーンがある。根も葉もない
デタラメだろうと思ったが調べたら
晒し首事件 (シンガポール)というのがあった。
インド人らしい名前の8人が軍用倉庫に盗みに入って捕えられ、軍事法廷によって斬首、晒し首の刑に処せられたらしい。