2019年7月6日土曜日
このところステッピング・モータをいじっている。
ドライバー作ったり、動かしてみたり。
3Dプリンタでメカ物を作ったときの
動力源として使用したい。
ステッピング・モータ自体は、
秋月で売っている
コパルのギア付きモータが
良さそうなのだが、ドライバが悩ましい。
以前作った
Grbl基板もあるのだが、
動作を試すのにGcodeを書くというのも荷が重い。
新たに作ろうかと調べ始めると、
A4988を使った中華製ドライバーモジュールが
非常に安価に入手できることを知る。
アマゾンでも
5個で930円。
8~35Vで1相あたり最大2Aまで流せる。
3Dプリンタとかでも使われているようだ。
AliExpressだと
1個 $0.65。
オリジナルは
PololuのA4988 Stepping Motor Driver Carrierのようだ。
スイッチサイエンスで
1,393円。
こんなものが安価に入手できるなんて良い時代だ。
アマゾンから購入し、
USBIOを使ってPC上のPythonプログラムで試してみたり
していたのだが、USB経由なので2mS単位でしか
信号を変化させられないためか、
動作がぎこちない気がする。
プログラムが間違っていたのかもしれない。
その後、PIC32MX220でコントローラを製作し、
ステッピングモータを
なんとか期待通りに動かすことができた。
しかし、PIC32MX220だと端子が足りない。
ステッピングモータ3個ぐらいは接続したいし、
リミットスイッチ等も接続したい。
ということで、
stm32f205あたりを使って基板を起こそうかと検討中。
3Dプリンタまで、なかなかたどり着きそうにない。
AliExpressでステッピングモータを物色すると、
リードスクリュー付きの小型のものが安価に売っている。
2個で $0.62
モータとリードスクリューだけのものだと安く、
スライダー付きのものだと結構高くなる。
3Dプリンタで移動ステージ作れたら面白そう、
1が月も待ちたくないのでアマゾンで購入。
2個で489円。
スライダーを作ってみたい。
ということで、
3Dプリンタを使いたいがために
ステッピングモータで
いろいろやっている。
3Dプリンタで、実際に使うフック等の
生活ネタを作成するのも
実利もあるし楽しいのだが、
どうしてもネタが限られる。
面白いメカモノを作るために
動力源を確保しようとしているわけだ。