中国製 USBシリアルICに手を出した。 理由は、もちろん価格。 FTDI製だと1個 2~400円ぐらいするが、 中国製 CH340とかだと1桁安い。
CH340を実際に使ってみると意外なことがいろいろあったので報告する。
中国製 USBシリアルICに手を出した。 理由は、もちろん価格。 FTDI製だと1個 2~400円ぐらいするが、 中国製 CH340とかだと1桁安い。
CH340を実際に使ってみると意外なことがいろいろあったので報告する。
結構オリジナル。 FTDIのコンパチ品かと思っていたのだが、 実際に調べてみるとFTDIとは全然ちがう。 入出力は5V一択だし、 送受信でLEDを光らせる機能もない。なんか、自分たちがUSBシリアルアダプタを作るのに 必要なものを作ったように見える。
R232という入力ピンがあり、 適当に処理していたら、 なんとTX/RXの信号レベルを反転させるピンではまった。 どうも RS232用の簡易レベルコンバータ (トランジスタ1個でつくるようなやつ) を使用するためにあるらしい。
データシートが中国語の奴しかみつからない。 メーカーのホームページで探しても、中国語のものばかり。 CH340Cを使用したのだが、 aitendoのCH340Tのページにある 英文データシートを参考にした。
ドライバーは、Windows10には含まれているようで、 接続するだけで使用できた。
中国製ということで抵抗はあったが、安いは正義。 今後、どんどん使っていくことになると思う。